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倒産速報詳細

株式会社 パステルほか1社(福島県)

2018年01月22日

民事再生法申請   負債:38億円(2社合計)

会社情報

所在地 郡山市喜久田町字前北原
業種 繊維雑品ほか小売 代表者 鈴木直人氏ほか1名
年商 30億円 従業員数 300人
設立 平成14年2月 資本金 3000万円

概況

 19日、関係会社㈱鶴和ともども福島地裁郡山支部に民事再生法を申請、同日、保全命令が下りた(事件番号平成30年〈再〉第1号、同第2号)。
 申請代理人は、衞本豊樹弁護士(東京都千代田区内幸町2-2-2・富国生命ビル、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業、℡03・5501・2111)。監督委員には高橋金一弁護士(福島県郡山市堤下町1-44、高橋金一法律事務所、℡024・935・5770)が選任されている。
 負債は、㈱パステルが債権者132人に対し約30億円、㈱鶴和が債権者187名に対し約8億円、2社合計で債権者319名に対し38億円。
 24日(水)午後4時から「郡山市民文化センター」(福島県郡山市堤下町)で債権者説明会を開催予定。
 アクセサリー、ストール、傘、靴下、タオル、バッグ、文房具、香水、時計、食器など幅広い商品を扱い、「パステル」ほかの店名で全国の商業施設内に店舗を構えて一般顧客に販売、24/6期には年商約39億円を計上していた。
 しかし、以降は景気低迷に伴う消費意欲の減退などから売上は伸び悩み、新規出店や既存店にかかる費用が重荷となり、赤字期も発生するなど収益内容も悪化。このため、不採算店舗を順次閉鎖して均衡を図ったものの抜本的な改善には至らず、さらに過年度に実施した倉庫などの設備投資に伴う借入金の負担が重く、苦しい繰り回しが続いていたところ、今回の措置となった。
 ㈱鶴和(所在地・代表者同、繊維雑品ほか卸)は、平成元年10月郡山市富田で設立、11年11月郡山市島に、23年9月現所に各本社移転。当社の仕入窓口として一体となった運営で、ピーク時の24/5期には年商25億3036万円を計上していた。
 しかし、当社の業績不振に連動して近年は売上漸減、収益面も減収スピードに経費削減が追いつかず、赤字を散発していた。最近では年商約17億円に低下し、当社ともども厳しい資金繰りに陥っていたところ、連鎖する格好で今回の措置となった。
 なお、スポンサーとして複数先が候補に挙がっており、選定手続きを進めている模様。

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